タイ古式マッサージのスクールには
大規模なスクールと小規模なスクールがあります。
どちらも同じ「技術を学ぶ場」ですが、規模が違うことで、学び方や過ごし方にはさまざまな違いが生まれます。
この記事では
国内外の多数のスクールに通った経験を踏まえ
大規模スクールと小規模スクールそれぞれで「起きやすいこと」を
いくつかの観点から整理してみます。
良し悪しを決めるためではなく、違いを知るための比較です。
規模による違いを知った上で
自分が何を求めて学びたいのか
が見えてくると、スクール選びは整理しやすくなります。
大規模スクールと小規模スクールの違い
【入学日・スケジュール】
大規模スクール:
あらかじめ決まった日時に予定を合わせる
小規模スクール:
希望日で調整
【期間】
大規模スクール:
あらかじめ決まっていることがある
小規模スクール:
ライフスタイルに合わせて短期〜長期を選択
【講師】
大規模スクール:
講師が複数在籍し、内容や状況により担当講師が変わる
小規模スクール:
同じ講師が担当する
【練習相手】
大規模スクール:
同期生や複数の講師など、複数の人の身体に触れる機会がる
小規模スクール:
講師との練習が主
【質問のしやすさ】
大規模スクール:
他の生徒に遠慮してしまうことがある
小規模スクール:
自分のタイミングで質問がしやすい
【レッスンの進み方】
大規模スクール:
あらかじめ順番が決まっていることが多い
小規模スクール:
進捗状況や体調などによって柔軟に変更可能
【止まってしまった時】
大規模スクール:
意思表示をしないと気付かれず、次に進む
小規模スクール:
止まってしまっても講師が気付きやすい
【卒業のタイミング】
大規模スクール:
あらかじめ決まったスケジュールが終わったら卒業
小規模スクール:
テストに合格したら卒業
【交流】
大規模スクール:
生徒数が多い場合、横のつながりが作りやすい
小規模スクール:
他の生徒との交流は無いか、ごく少数
【レッスンのキャンセル】
大規模スクール:
あらかじめスケジュールされており他の生徒もいるため、キャンセルする時の心理的負担は少ない
小規模スクール:
キャンセル=休講 となる場合、心理的負担が発生しやすい
規模が違うと、学び方はどう変わる?
ここまで見てきたように
大規模スクールと小規模スクールでは
スケジュールや練習環境など、前提となる条件が大きく異なります。
こうした違いは、単に「通いさすさ」や「雰囲気」の差にとどまりません。
実際には
学びがどのように進んでいくか
どのタイミングで立ち止まれるか
といった部分にも影響します。
例えば
あらかじめ流れが決まっている環境では、一定のペースで進みやすい一方、途中でつまづいた場合は自分から意思表示をする必要が出てきます。
一方で、進行や内容を調整しやすい環境では、その都度確認しながら進められる反面、学びの密度や関わり方は講師との距離感に左右されやすくなります。
どちらの形でも技術は学べますが
「どう学ぶか」
「どこで考えるか」
は、スクールの規模によって自然に変わっていきます。
その違いを知っておくことは、スクールを選ぶ際の一つの判断材料になります。
